8月14日(火) 高松沖 タイラバ


八月某日 


タイラバ修行継続中。



今日は 某釣り雑誌の取材も兼ねているということで

船頭さんも取材記者の要望に応えるために釣りをされるそうな。


お客さんも少数精鋭?の4人 (みなさん顔なじみだったりして)

記者兼カメラマンさんも以前同じ船にのったことのある方だったりして


朝のいい時間帯に良型狙ってくださいということで

気合い入りまくりだったのだが…


良型を釣り上げるみなさんの傍らで

朝から3連発でバラシまくり(>_<)



いい凪で絶好の釣り日和なんだけど

私ひとり蚊帳の外で 沈黙…


時合いもそろそろ終わりそうなときに

ようやく最初の1匹。



結局、朝の時合いで獲れたのはこの1匹のみ。


その後はどこへいっても濁り潮の影響か  

アタリ乏しく 灼熱のクルージング。


風もなく 何もしなくても汗が噴き出る異常な暑さ。

そんなところに 常連のお姉さんからうれしい差し入れ。



おかげさまで 生き返りました。


その後もポイントを次々と回って各所で拾い釣り。


ここでも私が何とか1匹釣る間に

他の方々は2匹,3匹と釣り上げる。


シャローエリア(浅場)なので斜めに引く方がいいと

キャストしての早巻きで攻める男性陣2人が苦戦する中

バーチカルで攻める普通から遅巻き女性陣2人がヒット連発。

最終的にも大差で完敗してしまった。


リリース込みで4人+船頭さんで30匹近く釣れていたようだが

おもいっきりアベレージを下げてしまった。

この反省を次回に生かさねば…



本日の釣果 マダイ 〜50cm 3匹





…で 1人反省会のあと

お久しぶりです(笑)



今日は8名様満席。

おまけに昼前から東風が吹く予報。

厳しい釣りになりそうな予感がするが 頑張るしかない。


今日も前日ご一緒したすてきなカップルと同乗。

遠方より来られて5連続釣行4日目ということで

本当に釣りが好きなんですね〜(私も人のことは言えませんが…)

今日も頑張りましょう。


いつも使っていたリールが故障したため

10年ほど前からほとんど使うことのなかった小型軽量のサブリール。

軽くていいんだけどドラグ性能がかなり怪しい。

ちなみにロッドも初代炎月、これも最近使っている人見ないな〜

まぁ何とかなるでしょう。



釣り開始早々10秒後にジーーーとドラグ音を響かせながら

艫でキャスティングをしている方が最初の1枚を揚げた。

おりますね〜

その後も後ろの4名の方々が着々と釣果を伸ばしている。


今日も朝が勝負なので早く1匹でも釣りたいのだが

アタリはあるもののバラシてしまったり

フグやエソだったり。


釣り開始2時間ほどで後ろの4名が良型メインで10枚ほど揚げているのとは対照的に

私を含め前4人は0ゼ〜ロ〜


今日は 前回隣でボコボコに釣られていたお姉さんに教えてもらったタイラバで勝負。


昨日と同じパターンで朝の時合いを逃してしまうのかと思っていたら

底から2巻きほどでモタ〜と根掛かりのような感触。

生体反応なし?

いやいや おりますよ。

ゴンゴンとタイ独特の頭を振る引きを見せず

トルクのある直線的な引き。

このアタリの出方・引き方は 良型マダイの特徴。



今期二枚目のナナマル? ないなぁ 67cm


1匹釣れたら随分楽になる。


その後もいい感じでアタリが続いて



8時の段階で3枚と 早くも前回の釣果にならんだ。


朝の時合いが終わると 拾い釣りの旅へ。



タイラバは深く考えなくても落として巻くだけでタイが釣れるが

考えることはたくさんある。

どんなカラーのどんな形状のラバーを選ぶかが最大のポイントのようだが 他にも

潮はどちらに流れていて タイの顔はどちらに向いているのか…

潮はどれくらいの速さで流れて どの重さで底が取れるのか…

ベイトは何で ヒットレンジは底からどのあたりまでなのか…

いろいろなことを頭に入れて

特に夏場は巻きスピードとラインの角度に気をつけることが重要のようだ。



夏場独特の濁り潮。

大潮まわり・引き潮・西のエリアほど濁りはきつくなる。



潮が濁るとどうしてもアタリは減ってしまう。


夏場は海水温も高く、イケマに入れたタイも

そのまま放置していれば酸欠になって死んでしまうので

そうなる前にある程度イケマに魚がたまってきたら絞めてくれる。



船頭さんは釣り人が魚を釣り上げたら 即タモ入れ

フックを外して 目印をつけて イケマに投入。

タイは全て神経絞めして 袋に入れて 各自のクーラーへin


フグやエソが釣れても フックを外してくれますし

オコゼが釣れたらヒレやトゲを全てカット。

「お客様に魚を触らせるようなことはしません」と 至れり尽くせりのサービス。


客1人でも快く船を出してくれます(割り増し料金なしで時間いっぱい釣らせます)

燃料代考えたら完全な赤字なのですが

毎日変わる海の状況を知っておかないと 翌日以降の釣りにつながらないからと。


朝のラッシュ後は 今日もポツポツ拾い釣り。



釣れないことはないんだけど

アタリの数は極端に少なくなった。


昼前から 予報通り東風が吹き出した。

予報では5〜6m/sであったと思うが どんどん風は強まり

こりゃ軽く10m/sは吹いとるでしょう?



島陰に入っても ボコボコですがな。


こんな中でもみなさんアタリをとらえて

ポツポツと追加。


台風接近の影響か 今後風はおさまることはない予報なので

少し早めに沖上がり。


嵐になる前に 撤収〜



午後の時合いを攻めることはできなかったが

リリース込みだと40枚ほど揚がったようだ。



最近は主に水深10m前後のシャローエリアでの釣り。

夏場独特の釣り方をいろいろと試すことができて

船頭さんにもいろいろ教えて頂き、少しはスキルアップできたかも。



本日の釣果 マダイ 〜67cm 4匹